日々の便り

2016年05月02日

自然に親しむ「みどりの日」。ツツジとサツキはどう違う?

5月3日は憲法記念日、日本国憲法が1947年5月3日に施行されたのを記念し、1948年に制定されました。ちなみに、日本国憲法が公布されたのは11月3日、「文化の日」です。

翌4日は「みどりの日」。この日はもともと祝日ではありませんでしたが、1985年に、祝日と祝日の間を埋めて3連休にするため、5月3日と5月5日に挟まれた4日が「国民の休日」になりました。それ以前は4月29日が「みどりの日」でしたが、2007年から4月29日が「昭和の日」となり、「みどりの日」は5月4日に移りました。

「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」日として、国公立公園の無料開放や、地方公共団体などの各種行事が実施されます。

pixta_6326384_Sつつじ.jpg

都内では、都立庭園などが無料開放されますが、この時期はツツジが満開。花1つ1つは決して派手ではありませんが、木を覆い尽くすようにして咲く姿は圧巻です。
江戸時代から品種改良が進んだツツジは、日本中に広まり各地にツツジの名所といわれるところがたくさんあります。都内では東京都駒込の六義園と根津神社、関東近県では群馬県館林のつつじが丘公園、千葉県野田の清水公園、箱根の山のホテルなどが有名です。

身近にあるツツジですが、よく見ると咲き方はいろいろ。ツツジだと思っていたらサツキだったということもあるそうですが、そもそもツツジとサツキはどう違うのでしょうか。
5月の和風月名「皐月」とも関係あるようです。

【暮らしを彩る年中行事】ゴールデンウィーク
https://www.i-nekko.jp/matsuri_asobi/matsuri_natsu/gw/
【暮らしの中の歳時記】ツツジとサツキ
https://www.i-nekko.jp/matsuri_asobi/matsuri_haru/2015-050810.html

ページトップへ