9月28日から七十二候の「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」です。虫たちが土にもぐり、入口の戸をふさぐ頃という意味で、冬ごもりの支度をする時期です。戸をふさいで隠れてしまった虫たちは、来年の春、啓蟄(けいちつ)の頃までお休みとなります。
さて、秋が深まってくるこの時期、人間にとっては食べ物がおいしい季節「食欲の秋」です。
野菜では、さといもやさつまいもなどのいも類、きのこ類が秋を感じさせてくれます。たくさん食べたいところですが、人によっては食べ過ぎると体重が・・・と心配になります。でも、いも類はともかく、きのこ類なら少しぐらい食べ過ぎても心配はなさそう。きのこ類は低カロリーで、食物繊維が豊富。ビタミンB群やビタミンDなどのビタミン類、ミネラルも豊富です。ダイエット中でも存分に味わえる秋の味覚です。
秋のきのこといえば松茸が思い浮かびますが、いつも出回っている栽培物のしめじやしいたけなども、やはり秋が旬。種類もたくさんあり、煮たり、焼いたり、炒めたり、鍋物にもピッタリの秋の食材です。
新鮮なきのこの選び方や、おいしいきのこ鍋の作り方をご紹介します。
【季節のめぐりと暦】七十二候
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/
【食の歳時記・旬の味】秋の味覚―きのこ
https://www.i-nekko.jp/mikaku/mikaku_aki/2018-052710.html
【食の歳時記・旬の味】秋の味覚―松茸
https://www.i-nekko.jp/mikaku/mikaku_aki/2018-052714.html
2016年09月27日