日々の便り

2018年02月13日

楽しい小正月行事、「かまくら」。なつかしい火鉢に親しむ方法

2月14日から、七十二候の「魚上氷(うおこおりをいずる)」に入ります。水が温み、割れた氷の間から魚が飛び跳ねる頃。春の足音を感じて、魚たちも活気づくのでしょうか。春先の薄く張った氷をさす「薄氷(うすらい)」は、早春の季語です。

さて、2月15日~16日の2日間、秋田県横手市で冬の伝統行事「横手のかまくら」が行われます。東北地方の豪雪地帯で行われる「かまくら」は、大きな雪室に水神様をまつり、農耕につながる火や水に対して感謝を捧げる小正月の行事です。横手のかまくらは、地元の子どもたちに「入ってたんせ」と声をかけられたら、中に入って水神様にお賽銭をあげ、子どもたちと一緒に雪国の風情を楽しみます。

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外は零下の寒さでも、かまくらの中は火鉢や七輪の熱でほんのり暖か。子どもたちが甘酒やお餅でおもてなしをしてくれます。暖房器具としてはあまり見なくなった火鉢もここでは健在で、良い雰囲気を醸し出してくれます。
火鉢のノスタルジックな雰囲気が好まれて、最近はかわいいミニ火鉢などがあり、おしゃれなインテリアにもなっています。火鉢の種類や現代風の使い方などをご紹介します。

【季節のめぐりと暦】七十二候
http://i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/
【暮らしの中の歳時記】火鉢の楽しみ方
https://www.i-nekko.jp/chie/dougu/2018-060416.html
【暮らしのまつり・遊び】かまくら
https://www.i-nekko.jp/matsuri_asobi/matsuri_fuyu/kamakura/

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