日々の便り

2018年10月07日

二十四節気「寒露」。スポーツを楽しむ「体育の日」

10月8日は二十四節気の「寒露(かんろ)」。草木に冷たい露が降りる頃という意味です。昼間は晴れるとまだ少し暑いときがありますが、朝晩はひんやりと冷え込むようになり、暦どおりに秋を感じるようになりました。

また、七十二候では「鴻雁来(こうがんきたる)」に入ります。4月10日頃の「鴻雁北(こうがんかえる)」と対になり、北の方から雁が再び渡ってくる頃です。日本で冬を越す渡り鳥を「冬鳥」と呼び、雁の他、ハクチョウ、ツル、カモ、ツグミなどがいます。

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さて、10月の第2月曜日は「体育の日」。もともとは1964年に日本で初めて開催された東京五輪を記念し、1966年に「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう日」として、東京五輪の開会式が行われた10月10日が国民の祝日になりました。2000年から「ハッピーマンデー制度」が適用され、10月の第2月曜日になったのです。

2020年7月24日から8月9日まで、再び東京五輪が開催されますが、2020年から体育の日は「スポーツの日」という名称に改められることになりました。また、2020年は五輪開会式が行われる7月24日に移動されます。どんな開会式になるのか楽しみですね。

体育の日には、各地で多くのスポーツイベントが開催されています。子どもたちと一緒にスポーツ体験をしたり、大会によっては有名アスリートと触れ合えたりとイベント内容も様々。一日楽しく健康的に過ごせそうですね。

【季節のめぐりと暦】二十四節気
http://i-nekko.jp/meguritokoyomi/nijyushisekki/
【季節のめぐりと暦】七十二候
http://i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/

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