11月2日から七十二候では「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」になります。晩秋を彩る山々が美しく紅葉する季節です。
平安時代、貴族の間では紅葉見物が流行り、それが「紅葉狩り」の始まりといわれています。
「狩る」といっても「紅葉狩り」とは紅葉を観賞すること。狩猟をしない貴族の間では、草木を眺め自然を愛でることを狩りに例えたといわれています。
2018年の9月から10月の気温は、平年並か高い所が多く、11月の気温も平年並か高いと予想されています。このため、紅葉(カエデ)の見ごろは、平年並か少し遅くなるそうで、東京では11月下旬が紅葉の見ごろになりそうです。
また、11月3日は「文化の日」。日本国憲法が公布された日を記念し、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日として昭和23年に制定されました。芸術祭や音楽会、伝統芸能の会などさまざまなイベントが催されます。そしてこの日は、晴れる確率がとても高い「晴れの特異日」だといわれています。今年は晴れるかどうかわかりませんが、発表会や個展、イベントなど、積極的におでかけしてみたいですね。
【季節のめぐりと暦】七十二候
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【暮らしのまつり・遊び】紅葉狩り
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【暮らしの中の歳時記】紅葉前線
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2018年11月01日