4月5日は二十四節気の「清明」。「清浄明潔」の略で、万物がけがれなく清らかで生き生きしているという意味です。すべてのものが春の息吹を謳歌する頃、南東から吹いてくる穏やかな風を「清明風」とも呼びます。
また、七十二候では「玄鳥至(つばめきたる)」になります。
「玄鳥(げんちょう)」とは燕(つばめ)の異名で、燕が南の国から渡ってくる頃という意味です。「玄鳥」のほか「つばくろ」「つばくら」「つばくらめ」などの呼び方もあります。燕は穀類などを食べず、作物に害を及ぼす虫などを捕食するので、益鳥として大切にされてきました。家内安全・商売繁盛の印として燕の巣を大事にする家も多いそうです。
さて、待ちに待った新元号が発表されました。30年余り慣れ親しんだ「平成」に変わり、2019年5月1日から「令和(れいわ)」に元号が変わります。「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められているそうです。元号は日本では、約1300年にわたり続いてきました。何気なく使っている元号の歩みを振り返ってみました。
【暮らしの中の歳時記】元号の豆知識
https://www.i-nekko.jp/kurashi/2019-040310.html
【季節のめぐりと暦】二十四節気
http://i-nekko.jp/meguritokoyomi/nijyushisekki/
【季節のめぐりと暦】七十二候
http://i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/
【暮らしの中の歳時記】元号の豆知識
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2019年04月04日