4月15日から七十二候の「虹始見(にじはじめてあらわる)」になります。冬の間、乾燥していた大気が潤うようになり、雨上がりの空に虹がかかるようになるという意味です。淡く、消えやすい春の虹も次第にくっきりとしてきます。
その虹の色を日本人は7色と表現しますが、世界には6色、5色、さらにはたった2色と捉えるところもあるそうです。同じ虹を見ているのに、どうしてでしょうか。詳しくはこちらをご覧くださいね。
【暮らしの中の歳時記】虹は何色?
https://www.i-nekko.jp/kurashi/2018-040910.html
また、4月の中旬からゴールデンウィークの頃、藤や芝桜が見頃を迎えます。
藤の花は、マメ科のつる性落葉樹で、藤棚から長く垂れ下がるうす紫色の花房は美しく、風に揺れる花房からは甘い香りが漂います。多くの園芸品種があり、現在では世界各地で植えられていますが、日本で「藤」といえば、通常は「野田藤(ノダフジ)」を指し、樹齢何百年といわれる藤の名所も多くあります。
芝桜は、北アメリカ原産の多年草。茎が横に這うように広がり、春には赤やピンク、白、紫などの小さな花を咲かせ、花の形が桜に似ているので「芝桜」と呼ばれます。
株いっぱいに花がつき、満開ともなると花のじゅうたんを敷き詰めたようになるので、色違いの花を組み合わせて花畑に絵を描いたり、グランドカバーとして土手などに植えたりと広く利用されています。
ぜひ出かけたい藤の名所と芝桜の名所をご紹介します。
【暮らしの中の歳時記】藤
https://www.i-nekko.jp/kurashi/2018-041310.html
【暮らしの中の歳時記】芝桜
https://www.i-nekko.jp/kurashi/2018-042410.html
【季節のめぐりと暦】七十二候
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/
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2019年04月14日