今日から七十二候の「菖蒲華(あやめはなさく)」です。あやめの花が美しく咲き始める頃。この菖蒲(あやめ)とは、端午の節供に用いる菖蒲(しょうぶ))ではなく、花菖蒲(はなしょうぶ)のことです。花菖蒲が、園芸植物として盛んに改良され、多くの品種が生まれたのは江戸時代。大輪から小輪、多彩な色や形の花菖蒲は人々に大人気で、江戸の堀切周辺(現在の東京都葛飾区堀切周辺)には、さまざまな品種を集めた菖蒲園がたくさんできました。現在の「堀切菖蒲園」もそのひとつで、江戸時代から観光名所として「江戸百景」にも数えられました。
さて、今頃からが旬のおいしい食べ物のひとつに「ウニ」があります。フランスやイタリアでも食べられているそうですが、日本人のウニの消費量は世界一。食べ方はいろいろありますが、旬のウニは生が一番です。ウニの種類や栄養、おいしい食べ方など、ウニの豆知識をお届けします。
【季節のめぐりと暦】七十二候
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【旬の味覚と行事食】ウニ
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【暮らしの祭り・遊び】雨が似合う花
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2019年06月26日