7月23日は二十四節気の「大暑」。最も暑さが厳しいころという意味です。しかし、この夏は梅雨寒の日が続き、気温が上がらず、日照不足から農作物にも影響が出ているようです。猛暑もつらいですが、やはり夏は夏らしく太陽が恋しい気持ちになりますね。
そして七十二候では、「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」に入ります。桐の花が実を結び始める頃。桐は成長が早いので、昔は女の子が生まれると庭に桐を植え、結婚するときにそれで箪笥を作ったりしたそうです。また、古来より鳳凰の止まる神聖な木とされ、家紋や紋章のデザインにも多く取り入れられています。
その桐は、日本の伝統的な履物「下駄」の素材としても活用されてきました。
最近の浴衣人気で、浴衣姿の女性を見る機会が増えました。皆さま自分の好みに合わせて楽しんでいるようです。浴衣姿の足元を見ると、中にはおしゃれなサンダルの方もいますが、本来は素足に下駄が基本です。特に伝統的な色柄の浴衣を粋に着こなすときには、やはり足元も粋に決めたいもの。下駄にはどんな種類があるのでしょうか。足が痛くならない履き方もご紹介します。
【暮らしの知恵・道具】下駄
https://www.i-nekko.jp/chie/2019-072208.html
【季節のめぐりと暦】二十四節気
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/nijyushisekki/
【季節のめぐりと暦】七十二候
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2019年07月22日