日々の便り

2020年03月29日

七十二候「雷乃発声」。新生活にも役立つ、みその基礎知識

3月31日から、七十二候では「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」に入ります。冬の間は鳴りを潜めていた雷が、遠くの空でゴロゴロと鳴り始め、春の訪れを告げる頃です。「春雷(しゅんらい)」は「虫出しの雷」とも呼ばれ、冬の間、隠れていた虫たちも活動し始めます。

雷が鳴るとよく「くわばらくわばら」といいますが、なぜでしょうか?
由来には諸説ありますが、有名なのは、菅原道真が九州の大宰府に左遷されてから落雷被害が増えたので、これは道真のたたりであると考え、落雷を避けるために、道真の領地で落雷のなかった桑原の名を唱えるようになったという説です。菅原道真はのちに天神様・学問の神様と崇められるようになりました。

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さて、この春から新生活を始める方もいらっしゃると思います。一人暮らしや自炊を始めると、ごはんとみそ汁という基本の大切さに気づかされます。
ごはんは炊飯器が炊いてくれますが、みそ汁はそうもいきません。みそ汁には当然みそが要りますが、みそによって味が変わってしまうので、どんなみそを買えば良いのか迷います。みそは原料によって米みそ、麦みそ、豆みそ、調合みそがあります。さらに、甘口、辛口など味加減にも違いがあります。どんな種類があるのか、みそについて基本的なことを知っておくと、食生活に役立ちます。

【食の歳時記】みその基礎知識
https://www.i-nekko.jp/mikaku/2020-032312.html
【季節のめぐりと暦】七十二候
https://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/shichijyuunikou/

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