7月22日は二十四節気の「大暑」。最も暑さが厳しいころという意味です。しかし、梅雨明けもまだで、大雨の被害も甚大でした。新型コロナ感染拡大も心配され、厳しい夏になりそうです。
本来ならば明日から東京五輪の晴れ舞台が始まる予定でした。一年後には、晴れやかな気持ちでその日を迎えたいと願わずにはいられません。
七十二候では、「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」に入ります。桐の花が実を結び始める頃。桐は成長が早いので、昔は女の子が生まれると庭に桐を植え、結婚するときにそれで箪笥を作ったりしたそうです。また、古来より鳳凰の止まる神聖な木とされ、家紋や紋章のデザインにも多く取り入れられています。
また、蒸し暑いこの季節に食べたくなる野菜のひとつが「苦瓜」。ゴーヤーと呼ばれることの方が多いかもしれませんね。あの独特の苦みが苦手の人もいますが、苦みこそがこの野菜の特徴です。食欲増進、疲労回復などに役立ち、下ごしらえをきちんとすれば様々な料理に活用できます。
苦瓜を選ぶときのポイントや、下ごしらえについてご紹介しています。
【旬の味覚と行事食】苦瓜
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【季節のめぐりと暦】二十四節気
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【季節のめぐりと暦】七十二候
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2020年07月21日