明けましておめでとうございます。2021年（令和3年）のお正月を迎えました。「私の根っこプロジェクト」では、今年も皆さまの素敵な暮らしや人生の栄養となる情報を、「暮らし歳時記」Facebookやオフィシャルサイトを通じてお届けして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。



2021年は丑年。本来、干支は十干と十二支を組み合わせたものなので、2021年の干支は「辛丑（かのとうし）」となりますが、一般的には十二支の方を指すので、丑年となります。丑は十二支の2番目で、動物に当てはめると牛になります。
もともと十二支は動物とは無関係のものですが、十二支を覚えやすくするために、その字に動物が当てはめられ、親しまれるようになりました。十二支のトップはなぜねずみなのか、なぜ、猫は入っていないのか。語り継がれてきた民話をご紹介していますので、こちらもチェックしてくださいね。
【暮らしを彩る年中行事】十二支と方位
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そして、1月の和風月名は「睦月」。いわれにはいくつかの説がありますが、親族が集まって親睦を深める、仲睦まじい月であるとする説が最も有力だそうです。
また、「正月」は「一年の初めの月」という意味。「正」の字には「年のはじめ」「年があらたまる」という意味があります。
2021年の正月は、大人数で集まったり、混み合うところへ出かけたりせず、静かに過ごすお正月です。家族で楽しく過ごしながらも、心新たに気持ちを引き締めて、新型コロナ感染拡大防止に努めたいですね。

丑年は、子年に蒔いた種が芽ばえて成長していく時期とされ、先を急がず目の前のことを着実に進めると将来の成功につながるといわれています。いまは大変でも我慢強く、やるべきことをやり続ける年なのかもしれませんね。健康第一で頑張りましょう！

【暮らしを彩る年中行事】お正月
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