日々の便り

2022年08月01日

元気に暑さを吹き飛ばせ!東北三大祭り、3年ぶりに開催

8月の和風月名は「葉月(はづき)」。旧暦では7月が秋の初めの初秋なので、8月といえばもう仲秋。それで葉の落ちる月で「葉落月(はおちづき)」、それが転じて「葉月」になったという説が有力です。でも、実際はギラギラの太陽が照りつける毎日ですから、今風に解釈するなら、日差しを避けて木陰を求めるから葉月・・・というほうがしっくりきますね。
長かった梅雨もようやく明けて、夏の太陽がジリジリと照りつける日が続きます。熱中症などに気をつけて元気に過ごしたいものです。

そして、8月2日からは七十二候の「大雨時行(たいうときどきふる)」です。むくむくとした入道雲が湧きあがり、夕立を降らせ、乾いた大地を潤すという意味です。しかし、今年は線状降水帯による大雨が各地に水害をもたらしており、油断できません。天気予報はまめに確認しておきましょう。

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さて、東北地方は夏祭りのシーズンです。2日から始まる「青森ねぶた祭」、3日から始まる「秋田竿燈まつり」、6日から始まる「仙台七夕まつり」の3つをあげて「東北三大祭り」と呼ばれています。いずれも、新型コロナウイルス感染防止のため、2年間中止や縮小されていましたが、3年ぶりに開催となりました。引き続き新型コロナ対感染防止対策をとりながらの開催ですが、東北の夏に元気が戻るといいですね。

また、日本三大花火大会のひとつ、「長岡まつり大花火大会」も新型コロナ感染予防対策、熱中症対策をとりながら8月2日・3日に開催されます。華やかな花火大会も、実は戦後復興と慰霊のために始められたもの。この夏は、3年ぶりに大型花火の共演が夜空を染め上げます。

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