日々の便り

2022年08月23日

二十四節気「処暑」。子どもの守り神、地蔵供養の「地蔵盆」

8月23日は二十四節気のひとつ「処暑」です。暑さが落ち着く頃という意味で、日中は暑いものの、朝晩の涼しさに初秋の息づかいを感じる時期です。
とはいうものの、気温30度以上で湿度も高い、不快な残暑となっています。熱中症には十分注意しましょう。また、大雨が集中して降ることで、大変な被害も発生しています。油断のならないこの夏、体調や気象情報に注意して過ごしたいものです。

さて、七十二候では「綿柎開(わたのはなしべひらく)」になります。
綿の木は7月頃から花が咲き始め、花の後は蒴果(さくか)と呼ばれる実をつけます。その実がはじけて、綿を包むガクが開き始める頃という意味で、「柎」とは花のガクのことです。

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また、地蔵菩薩の縁日である8月24日を中心に、子どもたちが主役の祭り「地蔵盆」が行われます。お地蔵様は子どもたちを地獄の鬼から救う守り神とされ、そのお地蔵様を子どもたちが供養する祭りです。特に、関西地方で盛んに行われています。新型コロナの影響で昨年、一昨年は中止されましたが、今年は実施というところもあるようです。引き続きお地蔵さまには子どもたちの健康をしっかり守っていただきたいですね。
地域ごとの祭りなので、お菓子が配られたり、「数珠回し」をしたり、盆踊りがあったりとその形式はさまざまです。詳しくはこちらをご覧ください。
【暮らしのまつり・遊び】夏/地蔵盆 


【季節のめぐりと暦】二十四節気
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【暮らしのまつり・遊び】夏/地蔵盆 


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