日々の便り

2022年11月27日

七十二候「朔風払葉」。防寒対策のポイントは?

11月27日から、七十二候では「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」になります。「朔風」とは北風のことで、木枯らしが木の葉を吹き払う頃という意味です。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。風邪など引かないように気をつけましょう。

外出時の防寒対策のポイントは、「首・手首・足首」の3点を温めることです。首には大きな動脈があるので首元が寒いと冷えた血流がからだを回ることになり、からだ全体が冷えてしまいます。逆に首を温めると血行が良くなりからだも温まるので、マフラーやストールなどを巻いて首元を保温しましょう。手首、足首も同様に手足の末端の血流を良くするために、手袋や厚手の靴下などでしっかり保温するのがポイントです。防寒グッズにはかわいいものやおしゃれなものがたくさんありますから、デザインや素材にこだわって冬のおしゃれを楽しみましょう。

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また、寒いときのおやつにうれしいのが、ほかほかの焼き芋です。最近は、「いしや~きいも~」と鳴らしながらやってくる焼き芋屋さんばかりでなく、スーパーなどでも買うことができるようになりましたね。さつまいもはじっくり焼くと甘くておいしくなるそうです。暮らし歳時記では「石焼き芋」の作り方もご紹介しています。


【季節のめぐりと暦】七十二候
【旬の味覚と行事食】さつまいも

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