日々の便り

2017年02月17日

二十四節気の「雨水」に、ひな人形を飾り始めて幸せに!

2月18日は二十四節気の「雨水」。
「雨水」とは、雪が雨に変わり、氷が溶けて水になる頃という意味。実際にはまだ雪深いところも多く、これから雪が降り出す地域もありますが、ちろちろと流れ出す雪溶け水に、春の足音を感じます。

もうじきひな祭りですが、ひな祭りの由来には水が関係しているので、雨水にひな人形を飾り始めると、良縁に恵まれるといわれています。ひな人形を飾る家はぜひ将来の幸せを願って、雨水に飾ってあげましょう。ひな人形の飾り方にもいわれがあるので、イラスト付きで解説しています。飾るときの参考にしてくださいね♪
【暮らしを彩る年中行事】五節供とは/上巳:桃の節供
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また、七十二候では「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」に入ります。これも、雪がしっとりとした春の雨に変わり、大地が潤い始める頃という意味で、「雨水」と同様、春はもうすぐそこまで来ているよ、と教えてくれます。
なお、かつての七十二侯では、この時期は「獺祭魚(かわうそうおをまつる)」といわれていました。水中にすむ獺が魚を捕まえては岸に並べるため、先祖への供え物のように見えたという中国の伝説から生まれたようです。

【季節のめぐりと暦】二十四節気
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【季節のめぐりと暦】七十二候
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